市役所本庁舎
「国内初、最先端に関われる自治体」
全線新設LRTとしては国内初となる、ライトラインが開業するなど、北関東最大の都市として安定した基盤を持ちながら、他の自治体では体験できないような挑戦的な事業も展開していく力を強みとする宇都宮。100年先も持続可能な都市として「住みたいまち」と思ってもらえるよう、夢や希望がかなうまち「スーパースマートシティ」の実現に向けて、今後も職員一人ひとりが個性を最大限に生かし、知恵を絞り、新しい試みを取り入れ、宇都宮市の魅力や可能性を引き出していきます。
「スーパースマートシティ」は,100年先も発展し続けるまちの姿「NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)」を土台に,「地域共生社会」(社会),「地域経済循環社会」(経済),「脱炭素社会」(環境)の3つの社会が,「人」づくりの取組や「デジタル」技術の活用によって発展する「夢や希望がかなうまち」です。
宇都宮市は,SDGsの達成にも貢献できる,2030年ごろのまちの姿として,「スーパースマートシティ」を目指しています。
1.地域共生社会
NCCの強みを生かし,性別や国籍,障がいの有無などに関わらず,子どもから高齢者まで,誰もが生きがいを持ち,住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるとともに,地域に思いやりがあふれ,絆を深めながら,孤独や孤立に寄り添い,支えられる社会
2.地域経済循環社会
女性や高齢者,障がい者,外国人など誰もが自分の力を最大限に発揮することができるとともに,地域の事業者の成長や地域内での消費・需要の拡大を図るほか,次世代産業の集積や起業支援,大谷やプロスポーツ等の地域資源の活用などにより高い付加価値を創出し,人・モノ・情報の交流をNCCが促進することで,地域内において経済が循環する豊かな社会
3.脱炭素社会
移動しやすく歩いて暮らせるNCCや本市独自の「もったいない」のこころのもと,公共交通の利用などによる,脱炭素型ライフスタイルの推進や再生可能エネルギーの地産地消,森林保全などにより,「カーボンニュートラル」を実現し,100年先も輝き続けられる宇都宮を将来世代に残すことができる社会
※NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)とは
「NCC」は,人口減少や少子・超高齢社会においても,市民がいつまでも安心して便利に暮らし続けられるよう,様々なまちの機能が充実したコンパクトなまち(拠点)が公共交通などのネットワークでつながった,将来にわたり持続的に発展できる都市の姿であり,スーパースマートシティを支える「まちの土台」となるものです。
地域産業政策、子ども政策、インフラ整備など、様々な分野から主体的に「まちづくり」に関わることができます。自身の「こんな市に住みたい」、「こんなサービスがあったら良いのに」という想いを政策に反映させることができるため、やりがいを感じられる仕事です。
また、職員のワークライフバランスの実現に向けて仕事と家庭の両立を実現しながら活躍できる職場環境や組織風土づくりを進めています。