お知らせ

ワークライフバランスの充実!

2023年01月20日

大竹 真人(2021年入会)

仕事内容:「くるま」の保障に関する共済金支払業務(損害調査部)

 

■これが私の仕事

 私の所属する部署は自動車共済に関わる事故対応を主業務としています。その中で、私は交通事故により発生した人身損害(怪我など)の支払処理を行う対人事案や、難解事案を担当しています。
 難解事案とは、当事者同士で示談まで時間がかかっている事案や、事故報告に虚偽の可能性がある、モラルリスクを孕んでいる事案です。例えば、事故発生時に飲酒運転の疑惑があるもの、事故の状況からして付くはずのない位置に傷がついているものなど多岐に渡ります。このような場合、ご契約者様への面談に始まり、修理工場や医療機関、弁護士等様々な業界の方との連携・折衝が必要となりますが、その中で特に注力しているポイントがあります。それは相手の発言から「客観的事実」と「主観的意見」を分けて聞き取ることです。事故当時者や関係者の発言は主観的意見が優勢となることが多いです。時には一方的に言いくるめられそうになることも少なくありません。しかし、我々の責務は交通事故によって生じた損害に対しての「適切な保障、適切な賠償」です。客観的事実を集め、論理的に説明し、事故当時者の納得を引き出すことを重視しています。

 

■だからこの仕事が好き!

 一番やりがいを感じることは事故解決後に、ご契約者様からお言葉をいただいたときです。「大竹さん頑張ってくれてありがとう。」「大竹さんに担当してもらえて安心することができた。」といったお言葉をいただいたときは、この仕事をしていて冥利に尽きるなぁと感じます。もちろん、私一人の力でなく、先輩や上司のアドバイスに支えられての事故解決だと思います。
 また、時にはご契約者様より辛辣なお言葉をいただき、ショックを受けることもあります。しかし、大事なことは一つひとつの業務に対して熱心にひたむきに取り組むことです。その思いがご契約者様に伝わって感謝されたときは、達成感とともに次の事故解決に向けて取り組もうという活力にもなります。

 

■職場の雰囲気

 私の職場は、職員一人ひとりが周囲を思いやる気持ちを持ち合わせています。誰かが思い詰めていたり業務が難航していたりしていたら、気づいた職員が相談に乗ったり、休み時間に雑談を交わしたりして、良いコミュニケーションが取れていると実感します。他の部署と比べ、私の所属する部署は年齢層が若い層から高い層まで幅広く在籍しており、キャリア歴も様々ですが、皆が隔たり無く会話を交わしています。それは「相手を尊重する」という些細で且つ、重要な考えを職員一人ひとりが持ち合わせているからだと感じています。
 また、日常の業務では相手を思いやり業務を行っている私の職場ですが、職場内のミーティングの際には積極的な意見が飛び交い、良い意味で遠慮のない話し合いが行われます。「組織をより良くするため」、「ご契約者様に安心と満足を提供するため」に本気の話し合いができていることは、日常の雰囲気とメリハリがあり、良い職場であると実感しています。

 

■オフ過ごし方

 退勤後や休日は自分のしたいことをするようにしています。「仕事とプライベートの両立」。私が働く上で一番大事にしていることです。
 平日は基本的に定時退勤し、アフターファイブの充実を心掛けています。料理を作り、アニメやスポーツ鑑賞。自分に褒美の時間を設けることで明日も仕事を頑張るぞ!という英気を養います。プライベートの時間がないとストレスが溜まってしまう性格なので、優先的に時間を確保しています。
 職場の休日は土・日・祝日ですが、常に予定を入れるようにしています。これまでは友人と飲みに行ったり、共通の趣味をしに出かけたりすることが多かったのですが、最近はキャンプに熱中しています。頂いたお給料で買ったキャンプギアを仲間内でお互いに披露して、一緒に使っている時がとても幸せです。
 仕事とプライベートは、どちらかに偏るのでなくバランスが大事だと考えています。プライベートを充実させることで気持ちに余裕が生まれ、仕事の生産性が向上します。このように、仕事とプライベートは相乗効果を生むものだと考えています。良い循環をさせて充実した人生を送りたいです。