お知らせ

JAの共済担当職員である「スマイルサポーター」を支援

2023年01月20日

末政 萌寿(2021年入会)

仕事内容:JAからの問い合わせ対応やJAの契約保全活動の後方支援(JA支援部所属)

 

■これが私の仕事

 現在、私はJA支援部業務企画室業務グループに所属しています。私の部署は地域特性に応じた普及(営業)戦略の策定やJA職員の直接的なサポートなど、JA共済事業を最前線でプロデュースする役割を担っています。その中で、私のグループはJA職員の育成やサポートを中心に担当しています。具体的には、JAの共済担当職員でJA支店の顔となる「スマイルサポーター」を対象にした研修会の企画や開催運営等を行っています。新任のスマイルサポーターには共済知識の習得を目的とした座学での研修に加え、端末の操作研修などを約半年ほどかけて行います。JA共済は幅広い共済を展開しており、その全てを網羅することは大変ですが、少しでも分かりやすく実務に即した研修の実現を心掛けています。その他にも、JAの共済事務の中核的役割を担う職員である「共済事務インストクター」と連携して、ご契約者様の利便性向上とコンプライアンス強化を目的にペーパーレス化やキャッシュレス決済等の普及支援活動を行っています。活動には、JAを訪問して直接支援する機会もあり、スマイルサポーターをはじめとしたJA職員に頼られる存在を目指し日々取り組んでいます。

 

■私がJA共済連栃木を選んだ理由

 まず、JA(農業協同組合)が提供する「ひと・いえ・くるま・農業」の総合保障の運営を専門的に担うのが、JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)です。そして、私がJA共済連を志望した理由は大きく分けて2つあります。1つは一人ひとりが果たすことのできる社会貢献の大きさに魅力を感じたためです。国内トップクラスの事業規模でありながらも少数精鋭で「共済のプロ」として、組合員の期待に応える姿に強い責任感を持って業務に向き合えると思いました。2つ目は、非営利的組織だからこそ可能な真に組合員に密着し、相互扶助を念頭に置いた総合保障が提供できる点です。私の就職活動は「日常生活への貢献」がテーマでした。
 JA共済連栃木で働いてみると、今日、様々な公的保障が縮小していく中で、JA共済は組合員の皆さまの生活に大きな「安心」をお届けできていると実感することがあります。一人でも多くの組合員の方に「JA共済を選んで良かった!」と喜んでいただくため、また、学生時代をを過ごし親しみのある栃木に貢献していくため、毎日業務に取り組んでいます。

 

■だからこの仕事が好き!

 私が現在携わっている主な仕事はJA職員の共済知識習得を目的とした各種研修会の企画・運営・研修会講師と、利便性向上とコンプライアンス強化を目的した、ペーパーレス化やキャッシュレス決済等の普及支援活動の2つです。2つともご契約者様と直接やり取りがあるわけではありません。しかし、私の研修で得た知識を基にJA職員が、窓口にいらっしゃる組合員・利用者の皆さまに対し共済サービスを提供しています。私はこの研修会講師を経験して、「伝える」ではなく、「伝わる」ことの難しさを知りました。大きな責任はありますが、同時に「伝わる研修」を行うことへのやりがいも感じています。JAの支援活動においても、目標を達成するために自分は何ができるのか、施策をどのようにしてJAの支店担当者まで落とし込むのか。もちろん先輩職員からの手厚いサポートはありますが、若いうちから、ある程度自分で考えて活動ができるのは大きな財産だと感じています。私が携わっている仕事の先には常にご契約者の皆さまがいることを忘れずに、これからも日々の業務に取り組んでいきます。